ビジネス実務法務検定とは?
ビジネス実務法務検定はコンプライアンスについての知識が身に付く資格
社会人の方だけでなく学生さんにもおすすめ
難易度は級ごとに異なるが、初心者向けから難関までグレードがある
独学での合格が可能な資格
ビジネス実務法務検定は、簡単に言うと仕事においての法律の知識が身に付く資格です。
業務上のリスクを回避するためには、正しい法律の知識を持つ必要があります。
ビジネス実務法務検定試験に合格することにより
正しく法律の知識を身に付ければ、会社へのダメージを未然に防ぐことができます。
また法務を扱う部門だけに限らず
営業、販売、総務、人事などあらゆる職種の分野の法律知識を身に付けることができるので
会社だけでなく自身を守ることにもつながるでしょう。
ビジエンス実務法務検定には種類がある!
そしてビジネス実務法務検定は1~3級に分かれており、各級に呼び名がついています。
1級:ビジネス法務エグゼクティブ
2級:ビジネス法務エキスパート
3級:ビジネス法務リーダー
今回は一番資格取得がしやすい3級について、解説していきます
ビジネス実務法務検定の試験範囲
まずはビジネス実務法務検定の試験範囲を級別に見ていきましょう。
ビジネス実務法務検定3級はマークシート方式で、制限時間は2時間です。以下のような内容から出題されます。
第一章 ビジネス実務法務の法体系
第二章 取引を行う主体
第三章 法人取引の法務
第四章 法人財産の管理と法律
第五章 債権の管理と回収
第六章 企業活動に関する法規制
第七章 法人と従業員の関係
第八章 ビジネスに関連する家族法
おすすめ勉強方法
実際なにを勉強すればいいのか、なにから始めればいいのか迷われる方が多いと思います。
私が実際に勉強した際に、使用したテキストと問題集(1冊ずつのみ)
また、これさえ覚えれば大丈夫!といった要点や項目をまとめたので
是非参考にしていただければとおもいます。
テキスト・問題集
この資格にチャレンジしよう!と決めてから
まず私が色々調べて驚いたのは
“公式からテキストと問題集が出ているところ”です
少なくとも私は出会ったことがなかったので
公式から出してるなら、その中身さえわかれば絶対合格やん!と思っていました。
テキスト
ビジネス実務法務検定試験Ⓡ3級公式テキスト〈2024年度版〉 [ 東京商工会議所 ] 価格:2970円 |
問題集
【3980円以上送料無料】ビジネス実務法務検定試験3級公式問題集 2024年度版/ 価格:2750円 |
しかし、結果からいうと
私は別のテキストと問題集を購入することになりました
理由はただ一つ
本当にとっつきにくい!!
難しい文字の羅列のように思えてしまい
THE教科書的、というか、とっつきやすさがとにかくない。
でも内容は間違いなく最新ですし
一番これに近い問題が出ることは、公式なので明確なのは本当にメリット
何度も何度も読み返してみたのですが
全然頭に入ってこず、私には合わなかったようです。。
実際に使用したテキストと問題集
そして購入しなおしたテキストがこちら
法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)3級 テキストいらずの問題集 2024年版 (EXAMPRESS) [ 菅谷 貴子 ] 価格:1980円 |
公式テキストの後で読み始めたので
間違いなくわかりやすい!
初心者向けというか、本当にはじめてこのジャンルの勉強をする方にも
わかりやすいように説明してくれているので
理解のしやすさが段違いでした。
そしてこれは
問題集とテキストが兼用となっているの
問題を通じて解説を読みながら知識をつけていくような形
わからない・・を、すぐにわかる!に変換してくれるような流れがとてもよかったように感じます
このテキストの問題集を一通りしたら
上でも紹介している【公式問題集】に取り組んだのですが
はじめに公式問題集を開いたときよりも
スムーズに問題にとりかかることができました
上記のことから
【テキストいらずの問題集】を解く
↓
【公式問題集】に取り組む
の流れをオススメします!
各項目の要点まとめ
これからビジネス実務法務検定の資格取得を目指す方へ
各項目の要点をまとめたページを作成しました!
ココにかかれていることを覚えるだけでも
かなり合格に近づけると思うので
独学勉強の参考になればとおもいます。
第一章 ビジネス実務法務の法体系
1-1 民法の基本原理と財産権
1-2 法律の分類方法
1-3 権利の実現方法と法令用語
第二章 取引を行う主体
2-1 権利義務の主体を制限行為能力者
2-2 企業の取引活動と商法及び商業登記制度
2-3 代理制度
2-4 株式会社のしくみと種類
2-5 株式会社の機関
第三章 法人取引の法務
3-1 契約一般と売買契約の成立
3-2 売買契約の成立後の法律関係
3-3 消費貸借契約
3-4 不動産の賃貸借契約
3-5 請負契約、委任契約、寄託契約
3-6 手形と小切手の役割と特徴
3-7 手形、小切手による取引
3-8 契約によらない債権・債務の発生
第四章 法人財産の管理と法律
4-1 法人の財産の取得にかかわる法律
4-2 法人の財産の管理に関する法律
4-3 知的財産(1)特許権、実用新案権、意匠権
4-4 知的財産権(2)商標権、著作権
第五章 債権の管理と回収
5-1 債権の消滅
5-2 法定担保物権
5-3 抵当権と質権
5-4 非典型担保
5-5 保証と連帯債務
5-6 緊急時の債権の回収
第六章 企業活動に関する法規制
6-1 独占禁止法と大店立地法による規制
6-2 消費者契約法による消費者の保護
6-3 特定商取引法・割賦販売法により消費者保護
6-4 個人情報の保護
6-5 ビジネスと犯罪
第七章 法人と従業員の関係
7-1 従業員の雇用と労働関係
7-2 男女雇用機会均等法
7-3 遣労働における派遣形態
第八章 ビジネスに関連する家族法
8-1 夫婦間の法律関係
8-2 夫婦間の財産関係
8-3 相続と相続人
8-4 遺言
8-5 相続の承認と放棄
8-6 遺産分割・遺留分
まとめ
今回は、ビジネス実務法務検定3級の資格試験についてまとめました。
今まで色々な資格取得の勉強を行ってきた私ですが
最初は正直、とっつきにくく、勉強が嫌になってしまう時期もありました。。
(おそらく公式テキストから入ってしまったからですね・・)
しかしやはりなんでも
理解できてくると楽しい!そして、今後の人生に役立つ知識が多い資格でもあります。
これからチャレンジする方にはおすすめの資格ですので
是非合格目指して頑張ってみてください
✾美容施術体験談✾ ◯わたしの日常や購入品などなど◯
▶歯科矯正治療中!◀ ▷現在妊活中⇛30代後半の妊活のリアル◁
X(旧Twitter)でもリアルタイムで発信しています!
よければフォローお願いします〇こちらから○
楽天ROOMもフォロー大歓迎です✾