はじめに:生後4ヶ月、娘の歯茎に白い点を発見!
ある日、娘がニコッと笑った瞬間、ふと歯茎に目をやると「ん?白い点がある……?」
まだ生後4ヶ月。普通は歯が生えるのはもう少し先のはずなのに、まさかの“初歯”か?!と驚きました。
しかも、白い点があるのは前歯ではなく、犬歯の位置。
「え、これって普通なの?」と不安になった私は、すぐにスマホで検索し、さらに写真を撮って記録しておくことにしました。

©なんなーさんの歯
白い点の正体は「上皮真珠」だった!
上皮真珠とは?——赤ちゃんの口にできる自然な現象
調べてみると、この白い点の正体は「上皮真珠(Epstein’s pearls)」というものでした。
上皮真珠は、生まれて間もない赤ちゃんの歯茎や上あごに見られる小さな白い粒状のふくらみ。
胎児期に皮膚や粘膜が形成される過程で、上皮細胞が閉じ込められてできる嚢胞(のうほう)です。
🔍特徴まとめ:
- 白~黄白色の小さな点状
- 歯が生える場所とは少しズレていることが多い
- よくある場所は上あごや前歯の歯茎、でも犬歯の位置にもできることがある
- 無害で自然に消えるため、治療不要
焦って「歯が生えた?」と思った理由
育児書やアプリでは「歯は6ヶ月頃から」とあったのに…
育児アプリや赤ちゃんの成長本では「歯が生えるのはだいたい6ヶ月〜10ヶ月頃」と紹介されていますよね。
それが、まだ4ヶ月で「白いものが歯茎に見える」となると焦るのも無理はありません。
しかも犬歯の位置……「ドラキュラの歯みたいにここから生えるの?」と本気で思ってしまいました(笑)。
小児科・歯科への相談は必要?
結論、痛みや異常がなければ不要!
上皮真珠は治療の必要はありません。痛みもなく、赤ちゃん本人も気にしていない様子なら、基本的に様子見で大丈夫です。
ただし、以下のような場合は念のため相談すると安心です:
- 赤く腫れてきた
- 膿んでいるように見える
- 赤ちゃんがミルクを嫌がる
- 指や舌で頻繁に触っている
わが家の場合は様子見に
うちの娘は、白い点があるのに気づいた後も機嫌は良好、ミルクもしっかり飲む。
触っても嫌がる様子もなく、痛がる仕草もありませんでした。
数日間注意して観察しましたが、大きさも変わらず、そのまましばらく経って自然に目立たなくなってきました。
実際の写真と位置の様子

©なんなーさんの歯
娘の口腔内を撮影した写真です。
ご覧のとおり、下の歯茎のやや犬歯寄りの位置に、白く小さな点があります。
これが「上皮真珠」です。写真で見ると「歯のように見えても不思議じゃない」と思いますよね。
SNSやママ友にも聞いてみたら…
意外と「うちの子もあった!」という声が多かった
Instagramのストーリーや育児系SNSアプリで相談してみたところ、
「うちの子も白い点あったよ!」「3ヶ月くらいで消えた」
「歯かと思って写真撮ってた(笑)」というママたちの声が多数!
一人で不安にならなくて大丈夫
初めての育児だと、少しの変化にも過敏に反応してしまうのは当然です。
でも、「多くの赤ちゃんが経験すること」「自然に治る」という情報を知ることで、心の余裕が生まれました。
まとめ|赤ちゃんの白い点=歯とは限らない!
赤ちゃんの歯茎に白い点が見えたら、まずは「歯が生えた?!」と思ってしまいますが、上皮真珠の可能性がとても高いです。
✅今回のまとめポイント
- 上皮真珠は赤ちゃんによくある正常な現象
- 犬歯の位置など「歯とは違う場所」にできることもある
- 痛みがなければ自然に消えるのを待つだけでOK
- 不安な場合は、小児科か小児歯科へ相談を
写真や記録を残しておくと、後で見返して安心材料にもなります。
私自身も、「同じようなママたちが安心できるように」と思い、この体験談を残すことにしました。
この記事を読んだあなたへ|不安なときは共有してOK
育児は毎日が“初めて”の連続で、びっくりすることばかり。
不安や疑問を共有し合えるママ仲間がいると、心がぐっと軽くなります。
この体験談が、どこかのママさんの「心配を手放すきっかけ」になれば嬉しいです。
上皮真珠、安心して見守って大丈夫ですよ🌸
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