前回の精密検査から約1ヶ月半。
ついに迎えた「診断日」。
今回は、矯正治療の方針が決まった大切な日を記録していきます。
私が矯正で叶えたい理想の歯並び
まず私の矯正における希望を整理すると、以下の6つです。
- 口元全体の前突を治したい
- 出っ歯を矯正したい
- 顎の左右非対称を改善したい
- 正中(歯列の中心)のズレを整えたい
- 口を閉じた時に出る“梅干しシワ”をなくしたい
- ガミースマイル気味を軽減したい
特に気になっているのは「口元の前突」。
顎が引っ込んで見える原因でもあり、最大のコンプレックスでした。
初診時にも先生にこの点を伝え、「改善できる方向で治療可能」とのお話をいただいています。
矯正前に知っておきたい歯の基本
説明をスムーズにするため、歯の呼び方を簡単にまとめます。
- 永久歯は前歯から奥に向かって 1〜7番 と番号で呼ばれる
- 親知らずがあれば+1本(8番)
- 上下左右で最大32本(親知らずがなければ28本)
私の場合、右上・左上・左下の 5番(小臼歯)をすでに抜歯済み。
さらに右下7番は埋伏歯(まだ生えていない状態)、親知らずは3本存在しています。
精密検査を踏まえた診断結果
診断の結果、提示された治療の選択肢は3つでした。
- 親知らず3本+小臼歯(5番)抜歯 → ワイヤー矯正のみ
- 親知らず3本+未萌出の7番を抜歯 → ワイヤー矯正のみ
- 上記どちらかの抜歯+ワイヤー矯正+外科手術
つまり「抜歯パターンをどちらにするか」「外科手術を行うか」が大きな分岐点。
抜歯の選択肢
- 5番を抜歯する場合
6番を後ろに移動 → 7番を引っ張って生やす方法。
ただし7番がきちんと萌出するかは不確実。 - 7番を抜歯する場合
今あるスペースを利用して歯列全体を後方に下げる。
リスクは少ないが、右下の奥歯だけ本数が足りなくなる。
外科手術の有無について
初診時には「顎変形症で外科手術必須」と聞いていました。
しかし精密検査の結果、骨の歪みは重度ではなく、手術をしなくても矯正可能との診断。
- 左右非対称は「骨」よりも「筋肉の発達差」が原因
- 右で噛む癖があり、右頬が発達 → 顔の大きさや笑顔のバランスに影響
- 骨格的に口元を下げられるスペースが少ない
- 無理に下げると睡眠時無呼吸のリスクがある
そのため「外科手術をしても大きな変化は得られない可能性がある」との説明がありました。
私の決断
私は「見た目に最も変化が出る方法」を選びたいと先生に伝えました。
結果、外科手術あり+5番抜歯という方針に決定。
- 外科手術:上下の骨切りを予定
- 抜歯:親知らず3本+右下5番
- 7番が自然に生えてくれることを期待(生えなければ仕方ないと割り切り)
手術先の病院も紹介していただき、「神の手」と呼ばれる先生がいる病院に決定。
手術説明と家族の同席問題
外科手術の説明は「必ず家族同伴」との条件があり、正直焦りました。
シングルマザーで親とも絶縁済みの私にとって、付き添いは大きなハードル…。
最終的に同居人(婚約者)が同伴してくれることになり、一安心。
診断日のまとめ
- 診断内容の説明:約1時間
- 紹介状や歯型模型の準備:約1時間弱
- 本日のお会計:なし(精密検査代に含まれていたため)
外科手術ありでの治療方針が決まり、ひとまず大きな一歩を踏み出せました。
次回は手術予定の病院で詳細説明 → 手術日決定 → 保険診療へ切り替え、という流れになるそうです。
抜歯4本については「全身麻酔でまとめて抜く方法」も検討されるとのこと。
日帰りか入院かも、次回の相談次第です。
今回の診断を終えて
大きな決断の日でしたが、ようやく治療方針が固まってホッとしています。
外科手術は不安もありますが、それ以上に「変わりたい」という気持ちが大きいです。
次回は1ヶ月後、外科手術先での診察・説明。
その様子もまた記事にしていきますので、引き続き追っていただけると嬉しいです✿
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