【体験談あり】糸リフトの効果・持続期間・本数の目安を徹底解説

糸リフトとは？若見えを叶える切らないリフトアップ施術

糸リフトは、専用の糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚や筋膜を物理的に持ち上げることでフェイスラインやほうれい線を改善する施術です。
糸にはトゲ状やコーン状の突起がついており、皮下組織にしっかりと引っかかってリフトアップ効果を発揮します。

切らずにできるアンチエイジング施術
ダウンタイムが短く、当日からメイク可能なケースも多い
30代〜50代を中心に人気で、近年は男性の施術件数も増加

私自身も、特に予定していなかったのですが「顔のもたつきを何とかしたい」という気持ちから、ほぼ勢いで糸リフトを受けました。
受けてみて感じたのは、「即効性がすごい」ということ。翌日にはフェイスラインがスッキリして、鏡を見るたび嬉しくなりました。

糸リフトの仕組みと種類

糸の素材と溶ける／溶けないタイプ

糸リフトに使われる糸は大きく分けて2種類あります。

溶ける糸（PDO、PLLA、PCLなど）
一般的に1〜2年で体内に吸収され、コラーゲン生成を促進。自然な若返り効果を期待できます。
溶けない糸（プロリフトなど）
長期的な効果が見込めますが、取り外しは難しいため施術医のスキルとカウンセリングが重要。

糸の形状

コグ（棘）付き糸：皮膚をしっかり引き上げ、リフトアップ力が高い
スムース糸：コラーゲン生成目的で使用され、肌質改善に向く

糸リフトの効果を感じやすい部位

糸リフトは顔全体に使えるわけではなく、特に効果を実感しやすい部位があります。

フェイスラインのもたつき（マリオネットライン）
ほうれい線
中顔面のたるみ（頬の下がり）
口角の下がり
軽度の二重あご

私の場合、主に「ほうれい線」と「フェイスライン」が気になっていたので、このあたりを中心に施術してもらいました。
施術後すぐにフェイスラインの輪郭がシャープになり、写真映えも格段にアップ。

効果を実感できる糸の本数の目安

糸リフトの効果は本数によっても変わります。一般的な目安は以下の通りです。

片側3〜4本（両側6〜8本）：軽度のたるみに
片側5〜6本（両側10〜12本）：中程度のたるみに
片側7本以上（両側14本以上）：しっかりと引き上げたい場合

私の施術は片側5本ずつ、合計10本。
「もっと入れても良かったかな？」と一瞬思いましたが、仕上がりは自然で満足度も高かったです。

糸リフトのメリット

1. 即効性が高い

施術直後からフェイスラインが引き締まり、若々しい印象に。

2. ダウンタイムが短い

腫れや内出血は軽度で、多くの場合翌日から日常生活に戻れます。

3. コラーゲン生成による長期効果

糸が溶けるまでの間、コラーゲンが増え肌のハリがアップ。

4. メスを使わない

切開しないため傷跡が残りにくく、心理的ハードルが低い。

糸リフトのデメリット・注意点

1. 効果は永久ではない

溶ける糸の場合、持続は約1〜2年。定期的なメンテナンスが必要。

2. 内出血や腫れのリスク

施術後に赤みや腫れが出ることがあります。予定の前は避けた方が安心。

3. 突っ張り感や違和感

最初の数日は笑ったときや口を大きく開けたときに引っ張られる感覚があります。

4. 医師の技術差

効果や持続期間は施術者の腕に左右されるため、症例数や口コミの確認は必須。

糸リフトの持続期間と再施術のタイミング

PDO糸：約1年
PLLA糸：約1.5年
PCL糸：2〜3年

多くの人は1〜2年おきにメンテナンスをしています。
私は「結婚式」「大切な撮影」など、イベント前に合わせて再施術するのもアリだと感じました。

糸リフトがおすすめな人

フェイスラインやほうれい線が気になる
切らないリフトアップを探している
ダウンタイムを最小限にしたい
将来的なたるみ予防を始めたい

施術前後の注意点

施術前

血行を促進するサプリや薬（ビタミンE、アスピリンなど）は数日前から控える
施術当日はメイクオフが必要

施術後

強くマッサージしない
口を大きく開ける動作は数日控える
激しい運動やサウナは1週間程度避ける

実際に施術を受けてみた感想

正直、最初は「調べずにやってしまったけど大丈夫かな…」という不安もありました。
しかし、信頼できるクリニックで受けたおかげで腫れも軽く、翌日から外出できる状態に。
施術直後は突っ張り感がありましたが、3日ほどでほぼ気にならなくなりました。
何より鏡を見るたびに「顔の輪郭が戻った！」と感じられるのが嬉しいです。