ルメッカというシミ取りの治療法をきいたことがありますか?
最近シミ取りの治療法として新たに導入する医院も増えてきており
今までの光治療のシミ取りで反応しなかった部分にも反応するとか?!
どんなシミに効くのか、ダウンタイムや治療ペースはどれくらいを想定しておけばいいのかなど
今回はルメッカについて紹介していきますので
シミに悩んでいる方は、是非目を通してみてくださいね✾
ルメッカとは?
シミやそばかす治療で用いられるIPLと呼ばれるイスラエル製の最新機器で
日本では2016年頃に導入され
効率よく少ない回数でシミとり治療ができるマシンとして話題になっています。
他のマシンでは狙いにくい薄いシミや隠れシミにも効果があり
高いピークパワーで最適な出力ができるのが特徴です。
ルメッカとは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれるライトを肌に当て
メラニン色素を破壊するためのマシンです。
ルメッカの効果
それぞれ適応する症状をみていきましょう。
【シミ・そばかす治療】
一番大きな効果がシミ・そばかすに対するアプローチです。
老人性色素斑と呼ばれる、いわゆるシミは加齢が原因であることが多く
年数を経ることでより濃くなり、また広範囲に広がります。
日々の生活の中でどうしても紫外線を浴びることなどで
何もしないとどんどん目立つようになってしまいますので
改善するにはなるべく早い段階で治療が必要となります。
雀卵斑とも呼ばれるそばかすは
遺伝や紫外線の影響によるものが大きいといわれています。
子どもの頃から長期間そばかすに悩まされた人も多いですが
なかにはおとなになってからそばかすが悪化するパターンもあるとか。
す。
従来のフォトフェイシャルと呼ばれるIPLの光治療も
同様にシミ・そばかすの改善が期待出来ていたのですが
ルメッカは従来のものよりも短い波長で光を当てるのが特徴的であり
他のマシンではなかなか効果がでない範囲のシミ・そばかす・くすみを治療できます。
フォトフェイシャル治療(従来のIPL光治療)を繰り返しても
効果が出にくい薄いシミや隠れたシミにもアプローチできるため
効率よくメラニン色素を分解できます。
なんといってもルメッカは一番ココが一番の利点ではないでしょうか!
シミそばかすはあるけど薄くなってきてフォトで反応しない
もうどうしようもない・・という方に一番効果を発揮するのだと思います。
【肌トーン・ハリ・きめ細やかの改善】
上記のようなシミやくすみを解消することで
肌のトーンアップやホワイトニング効果が期待できます。
コラーゲンを生み出す真皮層と言われる部分に刺激を与えることができるため
肌に含まれる水分保持力が上がり
みずみずしくきめ細やかな肌をキープできる効果もあるとか!
ヒアルロン酸の注入にも同様の効果がありましたが
ハリやたるみに悩んでいる人にも効果的です。
【皮脂の抑制】
なんとルメッカには皮脂の抑制にもつながります。
施術後にぷつぷつとした赤みや肌荒れが出ることがありますが
これは皮脂が一気に排出されたことが原因です。
だいたい2・3日で肌の赤みも落ち着く人が多いようですね。
そして皮脂が改善されるということは
同じく毛穴の開きにも効果があるようです。
顔の皮脂の抑制は、肌トラブルの原因にも効果がありますし
メイク崩れもしにくくなること間違いなしですね。
肌質を大きく改善したいひとによる人気も高まっています。
【赤ら顔・赤みの改善】
ルメッカの光は、肌の赤みの原因であるヘモグロビンにも反応するそうです。
また、顔の皮膚は老化することで赤みが生じる方もいるようですが
そのような老化による赤みも抑える効果もあるそうです。
治療のペースとダウンタイム
【治療ペース】
1ヶ月前後を1つの基準として平均3~5回程度施術するのが一般的です。
症状の程度をみながら回数を決めるところが多いようですね。
しかし従来のフォトよりは薄いシミにも反応しやすいこともあり
思っていたよりも少ない回数で治療を終える方も多いとか!
金額的にも回数が少なく済むのはありがたいですよね✾
【ダウンタイム】
ルメッカは当日中からメイクが可能なくらい
ダウンタイムが短いことでも有名ですが
治療後に多少の赤みやひりひり感を生じることがあります。
効果のひとつである皮脂の排出が原因であることがほとんどなので
2~3日でおさまりますから心配は要りません。
また、治療直後にシミに反応した部分がクロくなり
一時的にシミが濃くなったように見えることもあります。
その後は紫外線をなるべく浴びないように日焼け対策をしながら
保湿を徹底・摩擦をおこさないように過ごすと
かさぶたが剥がれた後に綺麗な肌が現れます。
大体1週間くらいでカサブタがすべて剥がれることが多いといわれているので
それまでの期間は安静に過ごしましょう。
ピコレーザーとの違いは?
シミ治療で有名なものにピコレーザーがあります。
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ルメッカは主に顔全体を満遍なく少しずつ明るくしていく施術です。
照射自体も「シミにピンポイントで当てる」というよりは
「頬全体に照射、顔全体の肌質改善と、そこにあるシミ・そばかすの改善」
といったイメージだと思います。
それに対しピコレーザーは色々な照射モードがありますが
どちらかというと濃いシミを一気に排出する効果が期待できるものです。
ですので「ココにあるこのシミを消したい」という
明確なターゲットがある時に大きい効果を発揮するでしょう。
顔全体のトーニングならルメッカ
明確に消したいシミがある場合はピコレーザーを検討してみると良いでしょう。
*注意点*
ルメッカには一つ大きい注意点があります。
それは、肝斑部分には照射ができないこと。
ルメッカには肝斑には全く効果がないどころか
むしろ肝斑を悪化させてしまう可能性があるようです。
なので基本的に肝斑の部分は避けて照射を行うか
肝斑のある方にはルメッカ自体をお断りする医院も多いようですね。
私もフォトで消しきれない薄いシミ・そばかすの為に
ルメッカの治療を検討していたのですが
肝斑がある為治療を断られました
今後肝斑部分を避け治療をすることがあればまたレポート更新します✾
また、肌質改善の効果からニキビ跡には効果があるようですが
炎症が起きているニキビ部分への直接の照射は避けることが多いようですね。
今まさにニキビがある方は事前にカウンセリングで伝えるなど必要かと思います。
✾まとめ✾
今回はルメッカについて解説していきました。
今までフォトで消えなかったシミ・そばかすにも効果があることから
ここまで話題になっているのも納得ですね。
ほか施術に比べてダウンタイムが少ないことも魅力ではないでしょうか。
少しでも気になった方は参考にしてくださいね✾
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