はじめに|帝王切開後の「動く」は怖くて当たり前
「帝王切開って、産後どれくらいで動けるようになるの?」
これは、多くのママが不安に感じる質問の一つです。
自然分娩とは異なり、帝王切開は手術による出産。
お腹を切っているため、産後の体への負担は大きく、動き出すタイミングや体力の回復には個人差があります。
本記事では、帝王切開後に無理なく動けるようになるまでの流れや、入院中・退院後に気をつけること、そして実際に役立ったアイテムをご紹介します。
帝王切開後はいつから動けるの?基本の回復スケジュール
術後12〜24時間後に「最初の一歩」
一般的に、帝王切開後は術後12時間〜24時間後に、看護師さんの補助のもとでトイレや軽い歩行を促されます。
これは血栓症の予防のためでもあり、少しずつ体を動かすことが大切です。
ただし、この段階ではまだ強い痛みがあることも多いため、無理は禁物。
痛み止めを使用しながら、数歩歩くだけでも大きな一歩と考えましょう。
術後2〜3日で自力歩行が目安
3日目くらいには、自分の力で歩けるようになってくる人が増えます。
とはいえ、傷の痛みはまだあるため、かがむ・立ち上がる・ベッドから起き上がる動作には注意が必要です。
この時期は腹帯やサポートガードルを活用することで、傷口の引きつりを軽減し、歩行がラクになります。
退院後1〜2週間は無理せず「家事も最低限」
退院後、家での生活に戻ると「つい頑張ってしまう」ママも多いですが、帝王切開後は完全回復まで6〜8週間かかるとも言われています。
家事は無理をせず、パートナーや家族に甘えることが最優先です。
産後に動くときの注意点|これだけは守ろう!
痛みは「我慢しない」が鉄則
無理に動いてしまうと、傷の開きや炎症の原因になります。
医師から処方された痛み止めは我慢せず服用し、体力を回復させることが最優先です。
くしゃみ・笑う動作にも注意
くしゃみや笑うことで腹圧がかかり、傷が痛むことがあります。クッションなどでお腹を軽く押さえながら行うと安心です。
「痛みが強くなる」「発熱が続く」場合は受診を
産後にだるさや痛みがひどくなる場合、子宮内感染や血腫の可能性もあるため、すぐに産婦人科へ連絡しましょう。
帝王切開後の生活をラクにするおすすめグッズ5選
帝王切開後の生活には、体をサポートしてくれる便利グッズがたくさんあります。
ここでは、実際に多くのママに支持されているアイテムを5つ厳選してご紹介します。
① ワコール 骨盤サポート シェイプマミーガードル【骨盤ケア+傷サポート】

✔️ おすすめポイント:
- 帝王切開後でも使えるソフトタイプ
- 傷口を圧迫しすぎず、歩行がラクに
- 骨盤ケアにも対応
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② ピジョン 守って締める ふわキュット 産後の骨盤ベルト

✔️ おすすめポイント:
- 専用設計で傷に優しい素材
- 入院準備にも最適
- 繰り返し洗って使えるタイプあり
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③ さんごチェア 35chair 寝かしつけ 産後の運動に

✔️ おすすめポイント:
- 自宅で軽い運動ができる
- 骨盤まわりの筋肉をゆるやかに刺激
- 赤ちゃんのあやしにも便利
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④ 【寝姿勢を保つ/体圧分散】ハグモッチ 抱き枕

✔️ おすすめポイント:
- 寝返りや起き上がりのサポート
- 抱きかかえることで傷の保護にも
- 妊娠中から産後まで使える
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体験談|私が「動けるようになった日」とその後の過ごし方
私自身も帝王切開で出産し、最初にトイレまで歩けたのは術後24時間後。
ガタガタ震えながら一歩ずつ進んだことを今でも覚えています。
その後も1週間は、「寝返りすら怖い」という日が続きましたが、徐々に歩けるようになり、退院後2週間で短時間の家事をこなせるレベルに。
「焦らない・比べない・休む勇気を持つ」ことが、回復のカギだと感じました。
まとめ|焦らず、あなたのペースでOK
帝王切開後に「いつから動けるのか」は人によって大きく異なります。
大切なのは、痛みを我慢せず、無理をしないこと。
そして、便利なサポートグッズや家族の力を借りながら、少しずつ動けるようになっていくことです。
体は一つしかありません。赤ちゃんのためにも、自分を大切にしてあげてくださいね。
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