【体験談あり】親知らずは抜くべき?生え方・トラブル・抜歯の流れを徹底解説
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はじめに
「親知らず=厄介な歯」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
私自身もついに親知らずを抜歯することになり、実際に経験してきました。
親知らずは必ず抜かなければならないわけではありません。生え方や口腔内の環境によって対応が異なります。
今回は、親知らずの基本知識から抜歯の必要性、実際の体験談までをまとめました。
親知らずとは?
親知らずとは、上下左右の一番奥(8番目)に生えてくる歯のことです。
- 1〜3番 … 前歯
- 4・5番 … 小臼歯
- 6〜8番 … 大臼歯
そのため親知らずは 「第3大臼歯」 とも呼ばれます。
親知らずが生える時期
- 一般的には 10代後半〜20代前半 に生えてくる
- 小学生高学年でレントゲンに映る場合もある
- 17〜21歳ごろに萌出するケースが多い
親が歯の生え始めを知らない時期に生えることから「親知らず」と呼ばれています。
生えない人もいる
- 4本すべてない人もいれば、1〜3本欠如している人もいる
- 歯肉の下に埋まったまま出てこないケースも多い
親知らずの生え方は4パターン
- 正常に生える
→ 他の歯と同じくまっすぐ生え、磨きやすい場合は問題なし。 - 半分埋まっている
→ 歯茎との間に汚れがたまりやすく、虫歯や炎症の原因に。 - 完全に埋まっている
→ レントゲンでしか確認できず、自覚症状は少ない。 - 存在しない(先天欠如)
→ レントゲンにも映らず、そもそも生えてこない。
親知らずが引き起こすトラブル
親知らずは生え方によってはさまざまな問題を起こします。
- 虫歯や歯肉炎
斜め・半埋没だと歯ブラシが届かず虫歯リスク大。 - 手前の歯(第二大臼歯)の虫歯
隣接する歯に悪影響を及ぼすことも。 - 歯肉の炎症・口臭
汚れがたまりやすく、膿や口臭の原因に。
こうしたトラブルがある場合は抜歯をすすめられます。
親知らずの抜歯と痛み
抜歯の難易度
- まっすぐ生えている場合 → 一般的な抜歯で済む
- 斜め・横向き・半埋没 → 歯肉の切開や骨の削除など外科的処置が必要
抜歯時の痛み
- 上顎 … 麻酔が効きやすく比較的痛みは少ない
- 下顎 … 骨が硬いため麻酔が効きにくく、痛みを感じやすい
術後は鎮痛剤が処方され、数日〜1週間は腫れや痛みが続く場合もあります。
【体験談】私の親知らず抜歯
私は右下の親知らず(8番)を外科処置で抜歯しました。
- 歯肉に埋まって横向きに生えていた
- 手前の7番の歯の萌出を妨げていたため抜歯が必要と判断
- 処置内容:歯肉切開 → 骨を削る → 歯を2つに分割 → 抜歯 → 縫合
- 所要時間:約2時間半(麻酔待ち含む)
- 術後:5日ほど顔が大きく腫れ、マスクで隠して過ごした
下顎だったため麻酔を追加する場面もあり、顎の疲労感も強かったです。
まとめ
- 親知らずは「生える人・生えない人」がいて個人差が大きい
- 正常に生えて問題ない場合もあれば、虫歯や歯肉炎の原因になる場合もある
- 抜歯は生え方次第で難易度や痛みが異なる
- 放置せず、歯科での定期チェックがおすすめ
私自身、残りの親知らずも今後抜歯予定です。もし全身麻酔での外科手術になったら、その経験も続編でシェアしたいと思います✾
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