ゆるやかに妊活を始めてから約半年が経過。 先月、ついに初めて妊娠検査薬で陽性反応が出ました。
しかし、喜んだのも束の間――その2日後には出血があり、病院での検査の結果「化学流産」との診断を受けました。 (※前回の記事はこちら)
それから約2週間が経過した今、体調に少し違和感があるため、自分の記録も兼ねて書き留めておこうと思います。
高温期がこない
私はこれまで生理周期が非常に安定していて、1日でもずれることが珍しいほどでした。 前回は、生理予定日ぴったりに妊娠検査薬を使用し、陽性反応を確認。 ですがその2日後に出血があり、「少し生理が遅れたのかな?」とその時は思っていました。
ところが、それから半月経っても一向に高温期が来ないのです。
基礎体温を毎日測っていても、いわゆる“低温期から高温期に移行するタイミング”が見られず、 排卵の兆候すら感じられない日々が続いていました。
「化学流産後にこうしたことはよくあるのか?」と疑問に思い、調べてみました。
化学流産とは?
化学流産とは、妊娠検査薬で一度陽性反応が出たものの、その後妊娠が継続しなかった状態を指します。
つまり、受精はしたものの、子宮内にしっかりと着床できなかった、あるいは一度着床したものの、すぐに剥がれてしまった場合に起こる現象です。
多くの場合、数日生理が遅れる程度で、体に自覚症状はほとんどありません。 そのため、妊活をしていない人は気づかずに過ごしているケースも多いといわれています。
一方で、妊活中の方は基礎体温を記録していたり、生理予定日前に妊娠検査薬を使うことで化学流産に気づくことが多いです。
化学流産が起きていても、一時的に受精卵が子宮内膜に接していた影響で黄体ホルモンが分泌され、 高温期が持続します。そのため、生理予定日を過ぎても体温が高いままで期待してしまうのも無理はありません。
基礎体温とホルモンの関係
通常、排卵後に卵巣に残る卵胞が黄体化し、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します。 このホルモンの働きで基礎体温が上昇し、子宮内膜が着床に適した状態になります。
妊娠が成立すれば高温期は維持され、成立しなければ黄体ホルモンの分泌が止まり、体温は下がって生理が始まります。
化学流産後の体温変化と注意点
化学流産後も、受精卵が一時的に着床した影響で、黄体ホルモンが分泌され、高温期がしばらく続く傾向があります。 しかし妊娠が成立しない場合、数日~1週間程度でホルモン分泌が止まり、体温は徐々に低下し、生理が始まるのが一般的な流れです。
私の場合、病院で胎嚢が確認できなかったにも関わらず陽性反応が出ていたため、 「子宮外妊娠の可能性もある」と注意を受けました。 そのため、体温が高いまま生理が来ない場合は、早めに再受診することが重要です。
化学流産後のホルモンバランスと体調の変化
化学流産のあとは、ホルモンバランスが一時的に大きく乱れることがあります。 私自身も、ここ数年できたことがなかったような大きな吹き出物が出現。
また、個人差はありますが、以下のような症状が出る方もいるようです:
- 体重の増減
- イライラ・不安感
- 抜け毛や髪の質感の変化(ハリやコシがなくなるなど)
ホルモンの変動により、基礎体温のグラフもこれまでのような2層にはならず、 高温期が来ない、またはガタガタのグラフになることがあります。
私も今現在、 「もう高温期に入っているはずなのに、1日だけ体温が上がってまた下がる…」 といったような不安定な状態が続いています。
無理せず、焦らずに
ホルモンバランスが乱れれば、体調も基礎体温も安定しないのは当然のこと。 頭では理解していても、「今月こそは…」という気持ちはやはり湧いてきます。
それでも、焦らず、次の生理を待って体調を整えること。 ゆっくりと体がリセットされるのを待つことが大切です。
不安定な体温の中でも、 「排卵が無事に起きていますように」 「次こそ、赤ちゃんがしっかり着床してくれますように」 と願う気持ちは止まりません。
まとめ
今回は、化学流産後の基礎体温の変化と体調の乱れについて、私の体験をもとにまとめました。
- 化学流産は、受精卵が一度着床したものの継続できなかった状態
- 黄体ホルモンの影響で、一時的に高温期が続くことがある
- その後ホルモンが減少すると、体温は下がり生理が始まる
- ホルモンバランスが崩れることで体や気持ちにも不調が出る
焦らず、体と心を整えることが何より大切。 そのうえで、次こそはお腹に赤ちゃんが来てくれたら――。 そう願う日々です。
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