離乳食を冷凍・解凍したら水っぽい!原因と改善策まとめ
はじめに
離乳食をまとめて作り、冷凍保存しているママ・パパは多いですよね。とても便利な一方で、 「解凍したら水分が分離してベチャベチャ…」 という悩みもよく聞きます。
私自身も、レンジで解凍すると出てきた水分をシンクに流してから混ぜて与えていたのですが、「これって栄養がもったいないのでは?」と心配になったことがあります。
今回は、なぜ離乳食は水っぽくなるのか? そして 栄養を損なわずに改善する方法 をまとめてご紹介します。
離乳食を冷凍・解凍すると水っぽくなる原因
食材の水分が分離するから
野菜や果物は水分量が多く、冷凍によって細胞が壊れるため、解凍時に「ドリップ(余分な水分)」が出ます。
特ににんじん・ほうれん草・大根などは水分が多いので、水っぽさが目立ちやすいです。
電子レンジ解凍のムラ
レンジで急に加熱すると、外側だけが加熱されて水分が分離しやすくなります。そのため「周りは熱いけど中はまだ冷たい」「水だけ浮いている」などの状態になりがちです。
ペースト状の離乳食だからこそ目立つ
離乳食初期はペーストにしているので、水分が分離するとすぐに見た目や舌触りに影響します。
水っぽい離乳食をどうする?水分だけ捨てても大丈夫?
水分を捨てると栄養も一緒に流れる
私も最初は「水分が多いと食べにくそう」と思い、分離した水だけ流していました。
しかし、この水分には 水溶性ビタミン(ビタミンC・ビタミンB群など) が溶け出しているため、栄養を減らしてしまう可能性があります。
混ぜてあげるのが基本
基本的には、水分が出ても しっかり混ぜればOK。ペースト全体をなめらかにすれば、赤ちゃんも食べやすくなります。
改善策①:解凍方法を工夫する
冷蔵庫で自然解凍+湯せん
冷蔵庫でゆっくり解凍してから、湯せんで温めると分離が少なく、なめらかに戻りやすいです。
電子レンジは低ワットで
レンジを使うなら「200〜300W」などの低ワットでじっくり解凍するのがおすすめです。ラップをかけて乾燥も防ぎましょう。
小分け冷凍で均一に解凍
リッチェルのわけわけフリージングトレーなどを使って小分けにすると、解凍ムラが減り、結果的に水っぽさも軽減します。
改善策②:冷凍の仕方を工夫する
水分を飛ばしてから冷凍
ゆで野菜は、茹で汁をよく切ってからペーストにし、余分な水分を減らしてから冷凍すると分離しにくいです。
でんぷん質の食材と混ぜる
水分が多い食材は、 おかゆやじゃがいも・さつまいもペースト と混ぜてから冷凍すると、トロミがついて水っぽさが目立ちません。
冷凍保存用トレーを活用
ベビー用の小分けトレーは、凍るスピードが早いので水分分離を防ぎやすいです。
改善策③:解凍後に一工夫
とろみをつける
水分が多くて食べにくそうなら、片栗粉で少しとろみをつけてあげると飲み込みやすくなります。
おかゆや粉ミルクに混ぜる
解凍後に出た水分も一緒におかゆや粉ミルクに混ぜれば、栄養を捨てずに摂取できます。
ベビーフードをプラスする
「今日は水っぽいな」という時は、市販のベビーフード(フリーズドライタイプ)を混ぜて食感を調整するのもおすすめです。
実際に便利だったアイテム紹介
リッチェル わけわけフリージングトレー
→ 小分けに冷凍できるので解凍ムラが少ない。取り出しやすくて便利。
Bruno マルチスティックブレンダー
→ ペースト作りがあっという間に。水分量を調整しながらなめらかにできます。
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まとめ
- 水っぽくなる原因は 冷凍による細胞の破壊+急速加熱による分離
- 栄養は水分にも含まれるため、できるだけ捨てずに混ぜて与えるのが基本
- 改善策は
- 冷凍・解凍の仕方を工夫する
- でんぷん質やベビーフードで調整する
- 小分け保存で解凍ムラを減らす
水っぽさは「あるある」ですが、ちょっとの工夫でグッと食べやすくなります。赤ちゃんにとってもママにとっても快適な離乳食ライフを目指しましょう。
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