2022.11.1 口腔外科初診

矯正治療
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11月1日
ついに行ってきました。
手術予定の口腔外科の初診です。

ここで最終的な診断をしてもらい
自分が手術適応かどうか
今後の治療の流れの確定。

ここまできて、やっぱり手術は必要ないよーってなった前例はないから安心してね、と
矯正歯科の先生には言われていたけど
前回の診断では絶対に必要!っていう確定的な感じではなかったので
不安な気持ちを持ちつつ病院へ。

いざ口腔外科へ

大きな病院のわりにスムーズに案内してもらい
とりあえず、とのことでレントゲンのみ撮影しました。

そのあとはさっそく医師からの説明です。

診察室に入ってまず
横顔のレントゲン写真を見せられました。
おそらく紹介状と一緒に持ち込んだものではなく
今撮影したものだと思います。
(写真撮っておけばよかったと後悔))

先生によると

一般的には鼻の付け根の骨と
上顎の骨と顎先の骨、すべてが一直線になるのが理想的。

おそらく日本人の理想のEラインも同様ですよね。

それに対して私は、上顎の骨は前に突き出ている状態
そして顎先はかなり後退しているのでまっすぐとは言えないですよね。
と。

顎変形症・両顎の手術が必要なパターンですので、しっかり治していきましょう。とのことでした。

診断されて、やったー!!というのは間違っているのかもしれないですが
やはりとても嬉しかったです。

自分のこの顔は、病気のせいだったんだという
なんといっていいかわからないけど安心感もありました。
一歩さきにすすめる喜びはなんとも言えなかったです。

治療の説明

その後は引き続き治療に関する説明をしていただきました。
顎変形症といえども色々なパターンがあるが
私は頭に対して上顎骨、下顎骨の両方の位置異常が原因で噛み合わが合わない状態。
上顎前突症(出っ歯)と、ガミースマイルも治していきましょう、といわれました。

前回矯正歯科ではガミースマイルは適用外だといわれていたのですが
その場で見ていただいて、全力で笑ったら結構歯茎もむき出しになるので
同時に治していけるとのこと。嬉しい・・!

手術方法は上下顎移動術
骨の模型を使って、切る場所、どのように移動していくかなども説明してもらいました。

原則は口腔内を切開して行われますが、
どうしても難しい場合、顎の下の皮膚に小さな切開を加える場合もあるとのこと。

あとは手術を行うことで懸念される合併症の説明。

  • 多量の出血のため、いざという時のために輸血の準備はしていること
  • 術後に血圧が上昇して再出血などがある場合は止血手術を行うこと
  • 術後に知覚異常や麻痺がおこる場合があること

そして術後の症状の説明
だいたい術後3ヶ月から6ヶ月は腫れもあるし多少の麻痺が残ることもあること
その中でも術後1ヶ月は腫れがあるので
圧迫帯(フェイシャルバンド)で固定すること
翌日まではチューブで溜まった余分な血液を吸い出すこと

入院予定は10日、その後自宅療養が10日、仕事は3週間はおやすみしたほうがよいこと。

合併症などは可能性は低いけど
(実際にこの手術で輸血したのを見たことはないらしい)
可能性として頭にいれておくことは大切ですよね。

あとは手術の詳細の説明です

上顎骨形成術の固定は
吸収性プレートとスクリューを使用
吸収性なので除去する必要のないものらしいです。

それに対して下顎骨整形術の固定は
チタンプレートとスクリューを使用するので
術後1年後くらいに除去手術が必要とのこと。
まだ何ミリ動かすとかは術前矯正が終わってから改めて相談しましょうとのこと。

除去手術のときにオトガイ形成も必要なら。。とのことでしたが
矯正と術後に自分の顎がどうなっているか
まだ想像もつかないので、数年後がとても楽しみです。

✿    ✿    ✿

とりあえずここまで説明してもらってから
同意書にサインをして終了。
その後は親知らずの抜歯についての相談を別室で別の先生におこなってもらいました。

抜歯の説明

現在予定しているのが
親知らずの抜歯3本プラス小臼歯の5番が1本の4本を抜歯予定

画像左の上下青色8番と、右上赤8番右下赤5番が抜歯予定


親知らずのうち左上は生えている状態
右の上下はどちらも歯茎の中に埋まっている状態です。

もともと、日帰りで1本ずつ抜いていくか
全身麻酔で一気に抜くかになると思うので考えててねーと言われていたので
どちらのパターンも説明してもらい決めようと思っていました。

私の親知らず事情についてはこちら

まず小臼歯とすでに生えている親知らずについては時間もそこまでかからない
もちろん日帰りで問題ないのでそのまま抜きましょう。でサクッと決定
しかし残りの2本については、正直とてもむずかしいと。

特に画像でいうと左下青8番が
スペース的に歯肉を切開しても歯を取り出すのは難しい
骨を削って歯も割ってから取り出すことになる
その場合、口を何時間も開け続けることになる
骨もそうとう削るので腫れもとてもひどいし合併症などのリスクもある
入院するなら二泊三日
入院で全身麻酔で抜歯することを選択したほうが
腫れを軽減する点滴もある、治りのはやさも違う

色々な点を考慮して
簡単な2本は日帰りで、難しい2本は入院での抜歯をすることになりました。

簡単な2本はさっそく翌週抜歯することになりました。
残りの入院手術での抜歯は来月12月で予約してきました。

その後は術前検査として
X線・心電図・採血と入院のしおりをもらい、持ち物などの説明を聞いておしまい。

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まとめ

やっとスタートが決まったような気持ちで
素直にとても嬉しいです。

次回は11月8日に簡単な2本の抜歯。
親知らずは上だけなので腫れもそこまでないようなので
特に問題なく終わるかなあ。
次回も抜歯後に更新します✾

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